- 【ラジオ福島】
781 :ラジオネーム名無しさん[sage]:2011/09/15(木) 01:26:21.86 ID:nklGlwpd - >>780
ラジオ福島で8月から毎週日曜日午前10時から、 【特別番組】 福島医学会緊急シンポジウムより という番組が放送されている。 9月11日(日)は 【微量放射線の健康影響と生体防御機構】 広島大学原爆放射線医科学研究所ゲノム障害制御研究部門教授 神谷 研二 先生 が放送された。 神谷教授はなぜ、年100ミリシーベルトより下が分からないのかもを説明した。 広瀬隆氏は、山下俊一副学長や神谷教授を告発したらしいけどな。 大和田アナウンサーと仲がいい大橋さんっているだろ? パン屋の社長で、身障者の。あの人の兄は東大医学部教授。 「新と美智子の夜をぶっとばせ」に出たとき、 「騒ぎすぎ。今の福島市などの放射線量は人体に影響を与えるレベルじゃない」 と言った。
|
- 【ラジオ福島】
782 :ラジオネーム名無しさん[sage]:2011/09/15(木) 02:14:04.56 ID:nklGlwpd - 今は非常時なので、
「放射線の危険性を指摘する学者・評論家が偉い」 という雰囲気になっている。 だから、事故前は原発推進側だったのに、事故後に突然、前から批判的だったような顔をする人も現れる。 中部大学の武田邦彦教授もそうだ。 工学部系の人が、まるで医師のような話までしている。 もちろん、専門家の間でも意見が分かれている部分もある。 福島民報で、三春町の玄有宗久氏と県立博物館の赤坂憲雄館長が対談した。 赤坂氏は「専門家同士で公開討論したらどうか」と言った。玄有氏は「それをやると、聞いている側は危険性を指摘する識者の話に説得力を感じる」と言った。 こんなことを書いている俺も、週刊現代、週刊金曜日、アエラをよく読んでいる。読物としては危険性を煽るほうが刺激的で、おもしろいから。 安全を訴える週刊ポストはおもしろくなかった。 週刊誌が危険を煽る方向に流れるのは当然だな。そのほうが間違いなく売れる。
|
- 【ラジオ福島】
783 :ラジオネーム名無しさん[sage]:2011/09/15(木) 03:12:12.35 ID:nklGlwpd - なぜ、100ミリシーベルトより下は分からないのか。
データがないのではなく、放射線量の影響が小さすぎて、 ほかの要因との区別がつかなくなるから。 ガンを発症する要因はいろいろある。 ストレスだったり、食生活だったり、タバコだったり。 放射線量の影響がその中に埋もれてしまうから、 はっきりしたことが分からなくなる。 だから、(現在の福島市などの)放射線よりタバコのほうが危険という話が出る。 喫煙者が「放射線が怖い」と言ったら、漫才のオチのように 「えーかげんにしなさい!」と言ったほうがよい。
|
- 【ラジオ福島】
784 :ラジオネーム名無しさん[sage]:2011/09/15(木) 07:51:49.72 ID:nklGlwpd - チェルノブイリ事故のとき、旧ソ連は周辺住民を強制移住させた。
今、日本ではこの政策がよく引き合いに出される。 旧ソ連がこれだけのことをやったのに、日本政府は何をしているんだ、と。 しかし、知らない土地に移住すると、特に年寄りはストレスがたまる。 それでガン発症率が上がったという調査結果も出た。 チェルノブイリの実情を知っているだけに、 日本政府は「念のために移住したほうがいい」とは言い切れないわけだ。 低線量の場合は、ストレスのほうが怖いから。
|
- 【ラジオ福島】
786 :ラジオネーム名無しさん[sage]:2011/09/15(木) 12:50:12.26 ID:nklGlwpd - >>785
相馬で除染活動をやっている児玉龍彦東大教授は「安全と安心は違う」と言った。 つまり、安全は基準をつくれるが、安心は心の問題だから、基準がない。 俺のようなノーテンキな奴は、放射線をあまり気にしない。 恐怖を煽る週刊誌を読んでも、話半分どころか、3分の1と受け止める。 しかし、小さな子供がいる母親はそうはいかない。 政府が安全だと言っても、大丈夫だろうかと心配する。ストレスをためれば、それが病気の原因になる。 だから、住民に安心感を持ってもらうために、除染活動をやるわけだ。 あと郡山市が学校のグラウンドを自主的に削り、放射線量を下げた。 そのあと、福島市役所に「なんで福島市はやらないんだ?」と電話がじゃんじゃんかかってきた。 福島市の瀬戸市長がテレビの広報番組でぼやいていた。 で、結局、全県的にやるようになった。やらないと、住民が安心しないから。 そうやって、安心への要望がどんどん厳しくなるわけだ。
|