トップページ > 孤独な男性 > 2014年02月04日 > aGL7YX7y0

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名前は誰も知らない
孤男の見る夢 3夜目

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孤男の見る夢 3夜目
150 :名前は誰も知らない[sage]:2014/02/04(火) 21:01:15.49 ID:aGL7YX7y0
家族で葬儀場に行った
葬儀は10件ほどを共同で行う形式で、一つの部屋に遺族らが集まった
自分たちは叔父さんの葬式に来ているらしい
前に直立した状態で叔父さんの遺体が出てきて、父親が遺体の上体を反らせるような形でそれを支えた
すると職員が大鎌を遺体の首に降り下ろし、二回で頭を叩き落とした
父親が落ちた首を拾い、足元の金網を持ちあげて地下に叔父の遺体を安置した
一旦自分たちは控室に入った
両親と姉はソファに座り、自分は布団に入って横向きに寝転がった
すると着物を着た美人の仲居さんが枕元にかがみ込み、膝枕で耳かきをしてくれた
少しすると仲居さんは部屋の隅に戻った

次は祖父母の葬儀をするらしい
会場にはトロ箱がいくつも置いてあった
水で満たされた箱の中には臓器が浮いていた
これから祖父母の遺体も解体するらしい
両親と姉はその作業に参加していたが、自分は気分が悪いので背を向けてそれが終わるのを待った
控室に戻り、夕食の用意をしてもらった
膳には無色のコップと藍色のガラスのコップが置かれていて、前者には微炭酸の酒、後者にはアルコール抜きの飲み物が入っているらしい
酒は、製法は不明だが祖父母の遺体を発酵させて作ったものらしい
乾杯をして酒を飲んでみたが、意外にも臭味はなく飲みやすかった
食事中、今夜近くで行われるらしい祭の話題になった
仲居さんの話によればその祭にはおどろおどろしいいわれがあるらしいのだが、詳しくは教えてもらえなかった
せっかくなので山道を歩いて祭を見に行った
森の中の広場に山車がいくつもあり、見物客でにぎわっていた
一方から若い女を乗せたカゴがやってきた
祭の男衆がカゴを執拗に追いかけながら女の容姿を嘲り、女を泣かせていた
カゴが広場の中央に着くと、罵っていたのとは色違いのはっぴを着た男衆が女を擁護したために男衆同士で衝突が起こった
と言っても殴る蹴るの暴力はなく、ただひたすら互いに押し合うだけだった
自分は女擁護側に立って押し合いに参加した
相手側の頭は宇梶剛士に似ていた
孤男の見る夢 3夜目
151 :名前は誰も知らない[sage]:2014/02/04(火) 21:33:10.01 ID:aGL7YX7y0
小学校から実家に帰るところだった
普段使っている川沿いの道が背の高い雑草で遮られていたので、対岸の道を使うことにした
歩いているうちに道は徐々に下り坂になり、ついに川とほぼ同じくらいの高さになってしまった
幅も、民家の塀と川に挟まれて15センチ程度しかなかった
足が水につかぬよう慎重に歩いたが、一瞬油断して右足を膝まで川に浸けてしまった
革靴を履いていたのでしまったと思った
途中に郵便局のカブがとめられており、よけるのに苦労した
塀の向こうで、90歳くらいのよぼよぼのお爺さんがノートパソコンをいじっているのが見えた
孫が2,3人近くで遊んでいて、時々お爺さんに話しかけていた
ようやく道幅が広がった

実家があった場所には一本の木が生えており、近くに赤い外車が停まっていた
この光景は以前にも何回か夢で見たことがあった
車はアウディだったりアルファロメオだったりしたが、今回はボルボC30だった
木の根元には半地下のような形で扉が取り付けられており、
二階に当たる部分には扉なしの出入口があった
鍵を持っていなかったので、二階から入ろうと思った
二階までいくつかのステップや棒が張り出していたが、運動不足の自分に木登りはきつかったので途中で諦めた
一階の扉の呼び鈴を鳴らすと、奥から「はーい」と返事が聞こえた
扉が開く様子がないので、自分で開けて中に入った
「ただいま」とは言ってみたものの、本当の実家とは形が違うので違和感があった
中は洒落たログハウスになっていて、半階ごとに6〜20畳ほどのフロアがあり、
部分的に吹き抜けになっていた
壁は少なく開放的な印象を受けた
玄関から少し入ったところで、奥から自分の母らしい人が出てきた
本物とは容姿が違い、背が低く肩幅の広いがっちりした体型で、肌は浅黒かった
母は近くにあった椅子に腰かけ、自分にも座るよう言った
しかし母が指す場所にはコップくらいの白い張り出しが二つあるだけで、座り方が分からなかった
母はかなり緊張し、こちらに気を遣っているように見えた
玄関の方からメイドが一人現れた
メイドはこちらに矢継ぎ早に、お帰りなさい、何か不自由はないか、そのジャケットが素敵だ
などと話しかけてきたが、どれに返事をすればよいか分からなかった
とりあえずさっき川に片足を突っ込んでしまった事を話した
自分はおそらく養子としてこの裕福な家に引き取られたのだと思った


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