- リビア情勢
97 ：人類発祥の名無しさん[]：2011/03/06(日) 02:35:53.09 ID:vlLglb9X - 「首都西方要衝で激しい攻防、東部反政府勢力は西進中」
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011030600007
首都トリポリの西方約５０キロの要衝ザウィヤで５日、カダフィ政権は戦車を伴った部隊を
進攻させたが、反政府側が撃退奪取した。
政府軍は兵力を増強して再び町を包囲、同日午後にこの日２回目となる進攻を開始した。
広場に砲撃を加えるなど猛攻を仕掛けているという。
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一方、反政府勢力はカダフィ大佐の出身部族のの根拠地シルトの東方約２００キロの
ラスラヌーフを奪取。反政府勢力は西進を続け、さらに西方の町ビンジャワドを
支配下に入れた後、シルトに向かっているとの情報もある。
「政府軍、首都西方で巻き返し。反体制派、最大の石油都市制圧。」
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE2E7E2E1E58DE2E7E2E1E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;at=DGXZZO0195570008122009000000
http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C9381959FE2E7E2E2E38DE2E7E2E1E0E2E3E39C9C97E2E2E2;bm=96958A9C9381959FE2E7E2E1E48DE2E7E2E1E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2
石油関連施設のある要衝ザウィヤは戦闘機やヘリコプター、戦車を投入した
激しい戦闘で夜までに中心部を除き政府軍がほぼ奪還した。
同市をほぼ奪還したことで、政府軍は首都東方での作戦に集中することができ
衝突が激化するおそれがある。
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反体制派は4日、最大の石油関連施設があるラスラヌーフを政府軍との戦闘の末制圧。
政府軍は砲撃やヘリコブターで応戦したが夜までに撤収した。
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98 ：人類発祥の名無しさん[]：2011/03/06(日) 02:38:49.98 ID:vlLglb9X - 「リビア東西分断の様相」反体制派は東部で支配拡大、政府軍は西部奪還へ猛攻」
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381959FE2E7E2E1E48DE2E7E2E1E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2
反体制派は民間人中心だった反体制派には軍を離反した部隊などが加入。
急速に軍事組織化を進めており、東部の支配地域を広げている。
ザウィアは同国六箇所の主要石油積み出し港のうち、唯一首都西方にあり、製油所も存在する。
リビアが東西に分断された場合には、西部油田地帯の出口であるザウィアの支配は
政権存続に欠かせない。
政府側は首都近郊を制圧した後はトリポリの東200キロにある産業都市ミスラタの奪還に動くとみられる。
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ベンガジを拠点とする反体制派はカダフィ後の体制作りと並行し、軍事部隊の組織化も進めている。
4日のラスラヌーフ解放の戦闘では軍から離反した将兵・志願兵ら数千人が参加したとされる。
これまで個別に都市解放に専念してきた反体制派が、他都市の解放に動く進軍が始まった。
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双方の対決の焦点となると見られるのがカダフィ大佐の出身地の中部シルト。
出身部族の構成員らが固い防御体制を敷いており、即席の反体制派部隊による攻略は
容易ではないとみられる
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99 ：人類発祥の名無しさん[]：2011/03/06(日) 02:46:41.99 ID:vlLglb9X - 今晩読んだ記事の中では>>98が全体の状況を詳しく解説していて
一番参考になったけど、最近日経は記事のコピー&ペースト出来なく
してやんのな。全部読むには金払わなきゃなんないし。
…けち。
早いとこ、ミスラタと東部からの進攻部隊との連絡がつけばいいね。
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108 ：人類発祥の名無しさん[]：2011/03/06(日) 18:26:48.70 ID:vlLglb9X - 欧米がどうこう以前に、恐怖政治から離脱した市民や、
鞍替えした元政府軍兵士が反体制派を構成しているわけだから、
反体制派の方も既に引き返せないだろ。
捕まれば銃殺か投獄・拷問死。
勝利か死か亡命か、他に道はなさそう。
カダフィは出身部族以外のリビア人が信用できないんで
外国人傭兵や外人部隊に頼ってるっぽい。
傭兵なら戦況が不利になれば投降する可能性もあるだろ。
カダフィに命を捧げる義理はない。
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111 ：人類発祥の名無しさん[]：2011/03/06(日) 20:36:26.75 ID:vlLglb9X - アルカイダって、もともと金持ちだろ。
イスラム世界の裕福な良家の子弟が多かったりする。
リビアは石油でもってる比較的裕福な国。
その石油を買うのはどこか。上得意を危険にさらすバカはいない。
得意先の景気が冷え込むと原油の消費量が落ちる。
落ちると価格が下がる。下がると実入りが減る。
長らく世俗主義を貫いてきているし、底辺の底上げにさえ
注意すれば、原理主義がはびこる余地は少ないと思うんだが。
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114 ：人類発祥の名無しさん[]：2011/03/06(日) 23:47:00.26 ID:vlLglb9X - 昨日あたりから政府側が東部の石油関連施設を狙い始めた。
反体制派が、これ以上(トリポリに)寄らば斬るぞということか。
いずれ東部も奪還するつもりなら狙わないだろうし、
再統一どころか政権の維持にすら自信がなくなってきている証拠か。
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数日前から欧米各国の間でリビア上空に飛行制限空域を
設ける話が出ているが、これも東部の石油関連施設を
空爆による破壊から守りたいって狙いを含んでるらしいことに
今頃になってようやく気がついた。
ひいてはカダフィから世界経済を守りたいと。
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リビア東部、特に石油関連施設周辺は、
あらかた反体制派が制圧しているようだし、
第三国軍機がパトロールのために飛行しても
地対空ミサイルによる攻撃の恐れは少ないだろうしね。
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