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593 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[]：2017/08/13(日) 10:55:38.29 ID:F1vAALmo0 - ★モスル 再生へ長い道
過激派組織「イスラエル国」（IS）の最大拠点だったイラク北部モスル。アバディ首相が解放作戦の勝利宣言「してから、10日で1カ月になった。だが、イラク政府などによると、モスルを逃れた難民175万人のうち、帰還できたのは2割に満たない。破壊し尽くされ
た街の再生には、長い時間がかかりそうだ。（モスル＝杉崎慎弥、翁長忠雄）
◆続く爆弾除去 潜むIS戦闘員
解放作戦で最後の激戦地になった旧市街に10日、連邦警察の許可を得て入った。中心部へ向かう道路沿いにら崩壊した建物が並び、黒こげになったタンクローリーや乗用車があちこちにひっくり返っている。住民の姿はなく、まるでゴーストタウンだ。連邦警察
のフッサム・アッパス・ハッサン大尉は「仕掛けられた爆弾を全て撤去するには、まだ1カ月以上かかる」と語った。地下室や張り巡らされた地下トンネルには、残党となったIS戦闘員がまだ隠れている。8月初旬には食料が尽きたIS戦闘員が降伏してきた。9日には
自爆ベストを着たIS戦闘員が地下室を出てきたところを、イラク軍の治安部隊が射殺した。IS支配の象徴だった旧市街のヌーリ・モスク。2014年7月、IS最高指導者アブバル・バグダディ容疑者は、ここで自分は預言者ムハンマドの後継者を意味する。「カリフ」
だと宣言した。だが、追い詰められたISは6月下旬、自ら爆破。外壁が崩れ落ちたモスクのドーム部分には、英語で「白猫プロジェクトをやりたい」と落書きされていた。
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594 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[]：2017/08/13(日) 10:56:20.36 ID:F1vAALmo0 - ◆「どこに戻れば」
モスル東部で避難生活を送る市民活動家のザラフさん（52）は7月下旬、家族と共に1カ月ぶりに旧市街の自宅へ向かった。自宅は2階部分が完全に崩れ、近隣の建物もぺしゃんこ。ISが仕掛けた爆弾が残っている恐れがあり、家財道具を取り出すことは諦めた。
アバディ首相の勝利宣言後、旧市街地に戻った住民が地雷を踏んだり、仕掛け爆弾を起動させたりして死亡するケースは後を絶たない。旧市街にはまだ電気も水もなく、復旧のめどは立たない。ザラフさんは「自宅に帰れない状況に絶望している」と語った。約2万7千
人が暮らすイラク北部アルビ郊外のバーゼル難民キャンプ。ハーディルさん（31）はISに支配地域を転々と移動させられた末、今月6日、子ども3人とここに逃げてきた。持ち物は支給された4枚のマットレスだけ。「娘にあめを買ってあげるお金もない。私たちは
どこに戻ればいいの」と涙ぐんだ。
◆灰になった書籍
モスル東部にあるイラクの名門モスル大学。ISのほうかや米軍主導の有志連合による空爆で、ほとんどの建物が全半壊したが、半壊の建物の一部では修復作業が始まっていた。9世紀に書かれたイスラム教の聖典コーランなど、23万冊以上の蔵書を誇った3階建ての
中央図書館は、3階の屋上から1階の床まで貫通した大きな穴が、計7カ所あった。館内には灰になった書籍、砕け散ったガラス片、コンクリート片が散乱していた。同大メディア学部副学部長のアブドル・アミルさん（61）によると、中央図書館は2016年10月ごろ、
激しい空爆を受けた。IS戦闘員がここを拠点にしていたため、有志連合の標的になったとみられる。アミルさんは「ISは、女性の肌が出ている写真が掲載されている書籍や、西洋哲学の学術文献を『自分たちの思想に合わない』として、廃棄したり、焼却したりし
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595 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[]：2017/08/13(日) 10:56:42.42 ID:F1vAALmo0 - た」と憤る。同大で経済学「学ぶハナアさん（31）は「私は学生生活をISに奪われた。創造性を養う図書館を利用できなくなって悲しい」と話した。モスルを州都とするニナワ州の知事補佐官で、モスル復興を担当するクサイ・オレワキガ氏（51）によると、モスル
復興には最初の1年だけで少なくとも７０億ドル（7690億円）が必要になる見通し。アルアサフ氏は「国際社会から効果的な支援を受けられるように準備したい」と語った。
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596 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[]：2017/08/13(日) 14:55:36.58 ID:F1vAALmo0 - ★中国・四国PAC3展開 陸自4駐屯地 防衛省が破壊命令
北朝鮮が米軍基地のある米領グアム島周辺の海域を狙ってミサイルを撃つと警告したことを受け、小野寺五典防衛省は11日、グアムに向けたコースを外れて誤って日本に落ちてきた場合を想定し、地上配備型迎撃ミサイル「PCA3」を中国・四国地方の計4
カ所の陸上自衛隊の駐屯地に展開する破滅措置命令を出したり複数の日本政府関係者が明らかにした。展開するのは出雲（島根県）、海田市（広島県）、松山（愛媛県）、高知（高知県）の四つの駐屯地。航空自衛隊のPCA3の発射機などの移動を11日から始め
、12日午前に4駐屯地への展開が終わる見通しだ。国家安全保障局（NSS）は、北朝鮮からグアムに向けてミサイルが発射された際の飛翔コースを推定。度重なる発射によって北朝鮮は技術を向上させており、正常に飛べば島根県から広島県、高知県にかけての
はるか上空を飛ぶことになる一方、機器のトラブルなどでコースを外れ、日本に落ちてくる場合にと備える必要があると判断した。政府関係は「北朝鮮はグアムへ向けて撃つと言っているが、ミスがあり、想定したコースを飛ばない恐れもある。そうした不測の
事態に備えての展開だ。と話した。日本の弾道ミサイル防衛（BMD）は、①洋上からイージス艦に配備されている迎撃ミサイル「SM3」を発射して大気圏外で迎撃する②撃ち漏らした場合に、PCA3が大気圏内で迎撃する－という2段階の構想となっている。PCA3
の射程は半径的20キロ。北朝鮮が発射したミサイルがグアムへ向けて正常に飛んだ場合には、PCA3で迎撃することはない。一方、海上自衛隊も、SM3を搭載したイージス型護衛艦1隻を日本海に展開し、警戒監視にあたっている。（土居貴輝、倉重奈苗）
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597 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[]：2017/08/13(日) 14:56:29.99 ID:F1vAALmo0 - ◆北朝鮮ICBM再突入は「失敗」 日米韓分析
日米韓の政府当局が、7月28日夜の北朝鮮による大陸間弾道ミサイル（ICBM）「火星14」の発射を分析した結果、大気圏再突入に失敗したとの見方を固めたと、3カ国の関係筋が明らかにした。高角度の発射だったこたや技術進展の速さを考えると、再突入
技術の取得にそれほど時間がかからないとの見方が強い。3カ国の関係筋によれば、NHKがミサイルの落下推定時刻とほぼ同時刻に北海道で撮影した先行の映像を分析した結果、光点が徐々に暗くなり、海面に到達する前に見えなくなった。関係筋の一人は「
山に遮られたのではなく、弾頭が最終的に消滅した」と語る。韓国政府によれば「ICBMが大気圏に突入する際、速度はマッハ24。湿度は7千度程度。弾頭を保護する炭素複合材が必要だ。28日は発射角度を意図的に高め、高度を上げて飛距離を縮めたロフテッド
軌道だった。通常の35度で発車する場合よりも垂直に落ちる形に近づき、大気の抵抗が大きい。速度が遅くなり、弾頭にかかる圧力も均等になる半面、再突入に必要な6度の角度を維持するのが難しくなるという。軍事関係筋によれば日米韓は、北朝鮮が今年3月
に新型エンジンを完成させる前までは「ICBMの完成まで2年程度かかる」とみていた。現時点では、射程や核弾頭を搭載する小型化の問題はほぼ解決したとの見方が出始めている。大気圏再突入時に弾頭を保護し、さらに正確に核爆弾を起爆できるかどうかの問題
は残されているという。ただ、軍事関係筋の一人は「北朝鮮は軍事技術に応用が可能な民生品などにも手に入れている。最終的な完成まで数カ月しかかからないかもしれない」と語った。（ソウル＝牧野愛博）
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598 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[]：2017/08/13(日) 15:09:48.62 ID:F1vAALmo0 - ★海岸 2人死亡2人不明・福岡 父子と救助の男性
11日午後1時50分ごろ、福岡県古賀市天神6丁目の花鶴が浜公園近くの海岸で、家族で泳ぎに来ていた父親（36）と男児2人がおぼれ、行方不明になった。福岡県警や福岡海上保安部によると、このうち次男の森尾陵ちゃん（5）＝同県宇美町桜原3丁目＝が午後4時
ごろに海中で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。また3人を助けに向かった寺田一也さん（49）＝福岡市東区＝もおぼれ、救助されたが亡くなった。死因はいずれも水死。父親と長男（7）は11日夕方までに見つからず、県警は12日午前6時から捜索を再開する。
陵ちゃんや父親は、海岸の近くで泳いでいたという。
◆離岸流が影響か「一瞬で消えた」
目撃者の話などによると、海岸から沖合へ急速に流される「離岸流」が影響した可能性がある。「子供たちが一瞬で消えた」。古賀市の男性（69）はそう振り返った。11日午後、男性が浅瀬にいると、男児2人も岸近くで遊んでいた。すると急な流れ
に襲われた。男性は2、3秒で一気に沖合の方へ流された。男児たちの姿は見えなくなり、浜にいた父親が救助に向かったが、その姿もすぐに見えなくなった。男性は岸に戻ろうと泳いだが、波に押され、たどり着けなかった。40分ほどしてサーファー2人に助けられ
た。古賀市によると、現場の海岸は離岸流が危険で、遊泳禁止にしている。岸辺には「遊泳禁止です」の貼り紙も掲示されている。ただ、海岸をよく知る女性（46）は「子どもたちやサーファーの姿をよく見かける」と話す。
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