- 「テオヤムンガイ」っていうAAを作ってみてください
239 ：名無しさん＠├＼├＼廾□｀／[sage]：2020/10/24(土) 19:47:05.48 ID:LT1128LR - 堤方マゼット
んー、これがミツバチの女王様を擬人化したものなら、何だか色々と違うような。ロイヤルゼリーで育てられて生殖能力を持った一握りの男女が結婚飛行に飛び立ち、たまに近親婚もあるだろうけど、他所の巣出身のお姫様と王子様が巡り合って性交渉するのが通常。王子様の陳珍は、お姫様のアソコにしっかりくわえ込まれ、精子をがっつり搾り取られるので、たまに終わった後で陳珍がもげて死んでしまう。この時の性交渉でお姫様は、一生涯に産む卵を受精させられる分の精子を体内に生かしたまま貯蔵する。だから愛の儀式は１回か、多くても２?３回。
めでたく２人は王様と女王様になれば、大勢の娘たちとの新生活が始まる。娘たちは生殖能力を持たず、せっせと蜂蜜を集め、城を築いていく。女王様は毎日出産。しばらくすると王様は、娘たちからこんな事を言われる。「お父さん、この部屋を空けてちょうだい。次に生まれてくる妹たちの育児部屋を作るから」王様は追い立てられるように他の部屋に。しかしそこも同じように明け渡すよう言われてしまう。所在なげに城内の廊下をうろついてると、ついとやって来た娘たちがこんな事を言う。「あのね、お母さんが“お父さんはもう要らない”って。だからお父さん、悪いけど城から出てってちょうだい」王様は抵抗するが多勢に無勢、やがて実の娘らに力づくで城から追い出されてしまう。城門はガードされて、もう戻れない。
王様はホトホトと泣きながら、王子として生まれて蝶よ花よと育てられた幼い頃の思い出。結婚飛行で巡り合った美しいお姫様と互いに惹かれ合い、情熱的な愛を交わした事。やがて妻と沢山の可愛い娘に囲まれた日々。そして今、そんな幸福が永遠に失われた残酷な現実を悟り、王様の涙が止まらない。こんな哀れで惨めな最期を迎えるくらいなら、お姫様と愛を交わした日に陳珍がもげて死んでいれば良かった。やがて力尽きて倒れると、ワラワラと現れたアリたちが死んだ王様の身体を運んでいく。
一方で女王様は、その命が尽きる時まで、城で毎日出産が続く。そのへんは概ね動画の通り。ただ城内の生殖能力を持つ男の子は、みんなロイヤルゼリーで育てられた実の息子だから、あまり母子相姦はしない。女王様の胎内の卵子は既に受精卵だし。彼らはまだ見ぬいずこかのお姫様を求めて、結婚飛行の日に城を飛び立っていくはず。ちなみにロイヤルゼリーで育てられたのが女の子なら、やはり生殖能力を持ち、未来の女王様となるべく飛び立つ。
てな話を学生時代に先生から教わりました。『みつばちマーヤ』や『みつばちハッチ』の内容は、かなり不正確であるという流れで。
追記
あー、ふと思い出したけど、若い頃の手塚治虫が、ハチの世界を擬人化した漫画を描いてました。タイトルは忘れたけど、最後は「奥さんも娘さんたちも、もう少しお父さんに優しくしてあげましょう」という言葉で締めくくってありました。
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