- 【原発推進】安部壺三を被爆させるスレ2 [無断転載禁止]©2ch.net
70 :名無しさん@├\├\廾□`/[sage]:2016/11/11(金) 13:27:43.43 ID:ZxazaciT - ―― 安倍首相の訪米、日米ガイドライン、TPPなど、戦後70年の日米関係は新局面を迎えています。一連の動きをどう見ていますか。
【西部】 100パーセント絶望している。戦後レジームからの脱却を唱えていた安倍首相の訪米によって、日本の属国化あるいは保護領化は完成したわけですから。 事実上の属国は名実共に完全なる属国と化した。ポイント・オブ・ノーリターンを超えた以上、もはや独立の道に戻ることはできないでしょう。以後、日本は属国という隘路をひたすら突き進むほかないのです。 安倍首相は「日米は自由と民主主義という価値観を同じくする同盟国だ」と宣言し、日米ガイドライン、TPPを進めていますが、これは結局のところ、 日本が思想的・政治的・軍事的・経済的にアメリカに組みこまれて一体化するということにしかなりません。 戦後一貫して進められたアメリカナイゼーション、つまり自由・民主の内容がその国の歴史に依存するということを無視するやり方の完成ということになります。 日米ガイドラインが改定されましたが、日本は独自の国家戦略を放棄しておりますので、自衛隊は米軍の補助部隊に成り下がる以外にない。 しかしアメリカという国は、ベトナム戦争からイラク戦争、ウクライナ戦争に至るまで、国際法の強引な解釈のもとで手前勝手に他国を蹂躙してきた侵略者という性格を帯びている。 侵略というのは、自国の覇権を拡大するという国家意志をもって先制的武力を行使するという意味ですが、これらは紛うことなき侵略戦争だったのです。 ゆえに、「アメリカの戦争に巻き込まれるのではないか」という左翼方面の意見は真っ当な懸念といえます。 そもそも属国日本の完成が時間の問題だということは、前から分かり切っていたことです。だが、それでも日本人は「自分の国は自分で守る」という独立国の最低条件すら満たそうとしてはこなかった。 だから中国が核武装した時点で日本も核武装すべきか、あるいは中国の軍事費が年々倍増していると分かった時点で 日本も国防費を増やすべきか、国民の国防意識を高めるため徴兵制を敷くべきかという議論が起きて然るべきだったが、そんなものは一切ありはしなかった。 そして、いざ中国が東シナ海、南シナ海で覇権主義的に振る舞うようになると慌てふためいた。 ところが、制度的にも精神的にも自主防衛体制すら築けていなかったために、アメリカの軍事力を当てにし、米軍を抑止力とする、というまさに保護領に特有の選択しかできなかったわけです。 この期に及んでも、大多数の日本人は「自分で自分の国を守る気など更々ないが、侵略はされたくない」といった程度にとどまっているんです。だからアメリカ様に頼っときゃいいという魂胆なんでしょう。 奴隷根性以外の何物でもないが、それすらを自覚していない有様です。 そしてアメリカの労を煩わせた代償に、「アメリカ様、沖縄を好きにしていいです、TPPで日本の国富を食い荒らしていいです、ガイドラインで自衛隊を使い捨てていいです、どうぞどうぞ」というわけです。 しかもそれを恥ずかしいとも思わない、屈辱とも思わないのだから、奴隷根性もここまでくれば筋金入りです。 だから私は自虐の念を込めてわが同胞を「ジャップ」と呼ぶのです。いや、この人々は日本人ではなく「ニッポンジン」だということにしておきましょうか。
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