- 新 寒汰物語 フィリピン風土記★2
236 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2014/01/28(火) 10:16:02.73 ID:/GlOZi4f - 某業者向けの「乾燥ガラスープ」の原材料を見ると、「食塩、乳糖、砂糖、チキンオイル、チキンエキスパウダー」と続いて、「香辛料、加工デンプン、調味料」などとなっている。
「豚骨を使わなくてもとんこつスープはできる」という高田氏が提供してくれた「実験キット」で、実際にスープを作ってみた。 小瓶に入った白い粉を中心とする材料は16種類。 ベースは、「食塩」「化学調味料(グルタミン酸ナトリウム、5′-リボヌクレオチド二ナトリウム)」「たんぱく加水分解物」の3種類で、外食業界では “黄金トリオ”と呼ばれる。 続いて「ポークエキス」や「チキンエキス」、香辛料を加えていく。 エキスと言っても、豚骨や鶏ガラを煮出すわけではない。 食用として肉を取り出した残渣を酵素分解した工業製品だ。 さらに、塩味を和らげる「甘草エキス」、後味を改善する「クエン酸」、トロミをつける「増粘多糖類」などを投入。 最後に白く濁らせまろやかさを出すために使用するのは、なんと「スキムミルク」だ。 とんこつスープの乳白色がスキムミルクだったとは……。 これらをよく混ぜ、お湯に溶かす。 できあがった白く濁った液体は、紛うことなきとんこつラーメンの味がした。 「黄金トリオをベースに、エキスの量を調節することで、“あっさりしたとんこつ”も“濃厚なとんこつ”も自在に作ることができる」(高田氏) 高田氏によれば、このように粉末だけを混ぜてスープを作るラーメン店も少なくないが、一般的には10〜30倍に薄める濃縮液体タイプをベースに使うことが多いという。 濃縮液体スープは専門メーカーの大型圧力釜で豚骨や鶏ガラを短時間煮込んで作られ、「ラーメン全体の味への影響度合いで言えば、8割くらいでしょう。 残りの2割はそれぞれの店でチキンや野菜のエキスパウダー、グルタミン酸ナトリウムなどを加えて煮込み、オリジナルの味ができていく」(高田氏)という http://samutalove.files.wordpress.com/2099/04/20111106101509_03.jpeg http://samutalove.files.wordpress.com/2099/04/20111106101509_04.jpeg http://samutalove.files.wordpress.com/2099/04/20111106101509_05.jpeg これらの画像は決定的な「証拠」写真である。
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